安田記念出走予定外国馬プロフィール
含兔的成语◆グロリアスデイズ（Glorious Days、漢字表記：精彩日子）＝香港
せん7歳・青鹿毛（オーストラリア産 2007年9月30日生まれ）
伤感的一段话父：Hussonet ＝母：San Century （母の父：Centaine）
馬主： トムブラウンズシンジケート
調教師： J. サイズ
騎手： J. モレイラ
眼角痣见风使舵的意思是什么通算成績 ： 19戦8勝、2着5回、3着1回
総獲得賞金： 約4億3,240万円
主な戦績： ’13ロンジン香港マイル（G1）1着
’13スチュワーズカップ（香港ローカルG1）1着
’12ジョッキークラブマイル（G2）1着
’12ロンジン香港マイル（G1） 2着
’12BMWチャンピオンズマイル（G1）2着教学培训
’12クイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港ローカルG1）2着
’13クイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港ローカルG1）3着
グロリアスデイズはオーストラリアのR.ピエトリコウスキー氏（ヴィクトリア州）の生産馬です。生後9か月の2008年6月にニュージーランドへ送られ、2009年1月のニュージーランドブラッドストック・プレミアイヤリングセールに上場されましたが、指定価格の10万ニュージーランドドル（当時約520万円）に届かず、売り主であるリンドハースト牧場の主取りとなりました。2009年11月には2歳調教馬セールに上場されましたが、ここでも指定価格の8万ニュージーランドドル（当時約420万円）まで行かず、主取りとなっています。
グロリアスデイズは、トムブラウンズ・シンジケートの所有馬となり、3歳時の2011年3月19日にニュージーランド北島のテラパ競馬場で行われた3歳上未勝利戦（左回り、1,200m）でデビューすると、V.コルガンの騎乗で2着のロイヤルブリスに3馬身差を付ける圧勝を収めました。同国ではこの1喝蜂蜜水好吗
戦だけで、その後香港へ移籍し、馬名も馬主もそのままに、ジョン・サイズ厩舎に迎えられました。
香港での初戦は、デビュー戦から7か月余りを経た2011年11月5日のホイピンハンデキャップ（1,400m）。名手ダグラス・ホワイトが騎乗すると、あっさり先行抜け出しを決め、ビバフリーダムに3馬身1/2差の圧勝を収めました。続く2011年11月27日のシュヴァリエコンストラクションハンデキャップ（1,400m）は、4番手から直線で外に出すと、最後まで持ったまま、2着のタイムアフタータイムに1馬身3/4の差をつけて快勝します。次いで12月17日のミッドランドホールディングスカップ（1,400m）は中位待機から外を通って抜け出し、1馬身1/4差で連勝を伸ばしました。
明けて2012年は、1月25日のチャイニーズニューイヤーカップ（1,400m）から。中位追走から4コーナーで大外に出し、マイペースの逃げ切りかと思えたブリッシュチャンピオンをかろうじてかわしま
した。ここまでの全5戦で1番人気に推され、無敗記録を伸ばすと、3月4日のクイーンズシルヴァージュビリーカップに向かいますが、ここでは日本でもおなじみのラッキーナインに僅差で1番人気を譲ります。2頭の一騎打ちという下馬評通りの激戦となったレースでは、序盤で前が詰まり後方へ下がるものの、徐々に前に進出。ラッキーナインが直線残り300mで内から先頭に立つと、これに外から馬体を併せて追い比べとなりますが、アタマ差及ばず2着に惜敗します。
次いで4月1日のチェアマンズトロフィー（香港ローカルG2、1,600m）に向かうと、大本命に支持されますが、直線では外から懸命に追い込むものの、前で伸びるアドミレイションをわずかにかわせず2着でした。続く5月6 日のBMWチャンピオンズマイルでは、主戦のD.ホワイトがアンビシャスドラゴンに騎乗したため、F.コーツィーに乗り替わり、単勝6.6倍の3番人気でした。レースは、好スタートから中団に待機すると、直線では馬群の中からよく伸びましたが、その内のエクステンションに1/2馬身及ばず2着でした。こうして初の海外遠征となる安田記念に向かい、D.ホワイト騎乗で3番人気に支持されます。しかし、後方の外につける展開から大外を回って直線を向くものの、経験のないハイペースが影響して伸びを欠き14着に敗れました。
同馬はその後5カ月弱の休養を経て、2012/13年シーズンの初戦を迎えます。レースは2012年10月28日にシャティン競馬場で行われた香港ローカルG2のオリエンタルウオッチシャティントロフィー（1,600m）で、2シーズン連続で年度代表馬に輝いたアンビシャスドラゴンを抑えて1番人気に推されますが、後方から伸びるものの先に抜け出した同馬を1馬身1/2差とらえられず2着に敗れます。次いで、11月18日のジョッキークラブマイル（G2、1,600m）では、アンビシャスドラゴンとともに断然の人気を集め（2番人気）、同馬と併走する形で直線を向くと、最後の200mを過ぎでから抜け出して1馬身1/2差で重賞初制覇を飾ります。続く国際G1のロンジン香港マイル（12月9日、1,600m）では堂々の1番人気に支持されましたが、12頭立ての5番手につける展開から直線では一
時先頭に立つものの、ゴール手前50mでアンビシャスドラゴンに差されて3/4馬身差2着に敗れます。
年が明けて2013年1月20日に行われた香港ローカルG1のスチュワーズカップ（1,600m）で、ついに待望のG1タイトルを手にします。ここでも5番手につけると、直線では外に出して残り200mで先頭に立ち、そのまま後続に3/4馬身の差をつけて優勝します。ここではアンビシャスドラゴン（4着）に次ぐ2番人気に推され、香港カップを連覇したカリフォルニアメモリー（3着）や、後にクイーンエリザベスII世カップを優勝し、このシーズンの年度代表馬に輝くミリタリーアタック（10着）など香港のG1ウィナーが数多く顔を揃えたハイレベルな一戦でした。
次いで3月17日のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港ローカルG1、芝1,400m）に向かい、1番人気に支持されるものの、4番手から直線では伸びを欠き、勝ったアンビシャスドラゴンから3馬身1/2差の3着。続く5月5日のチャンピオンズマイル（G1、1,600m）でも1番人気に推されますが、中位の内から直線で外に持ち出すものの伸び切れず4着に終わりました。そして、前年に続く参戦となった安田記念では、出遅れから後方の位置取りとなり、さらに直線では前が詰まる不利もあって、11着でした。
2013/14年の今シーズンは、半年ぶりの休み明けとなる12月8日のロンジン香港マイルで実戦に復帰
します。D.ホワイト騎乗で4番人気に推され、後方の外を追走する展開から、直線に入って徐々に伸び始めると、残り50mでゴールドファンをとらえて3/4馬身差をつけました。良馬場の勝ちタイムは1分33秒6で、これが初の国際G1勝利となりました。そして2014年を迎え、連覇を目指した1月19日のスチュワーズカップでしたが、11頭立ての最後方から直線では伸びを欠いて7着に敗れます。ここは2番人気に支持されましたが、勝ち馬との着差は3馬身でした。3か月半の休養を挟ん
で臨んだ、5月4日の前走チャンピオンズマイルでは、主戦のD.ホワイトが2番人気のゴールドファン（5着）に騎乗したため、モーリシャス出身で注目の若手騎手K.ティータンと初コンビを組みます。レースでは3番人気タイに推され、中団後方につけると、直線では前が壁となって加速するのに手間取り、5馬身差の4着に追い込むのが精一杯でした。
陆游是哪个朝代的【血統】
父のヒューソネット（その父ミスタープロスペクター）は、モハメド殿下所有馬としてアメリカで7戦し、2歳1,200m戦を2勝。種牡馬としてチリに輸出され、リーディングサイアーに7回輝くと、2003年からオーストラリアで供用開始。代表産駒はコーフィールドギニーなど豪G1・7勝のウィークエンドハスラー（2007/08年の豪年度代表馬）。母のサンセンチュリーは不出走。母の他の産駒に豪準重賞ジムクラックSを勝ち、MRC1000ギニー（豪G1）3着のスパーセント。母の父センテーンは豪主要レース優勝馬を多数輩出した。
Photo by The Hong Kong Jockey Club
2013年ロンジン香港マイル
安田記念出走予定外国馬関係者プロフィール
■ グロリアスデイズ（Glorious Days）
●⾺主：トムブラウンズシンジケート（Tom Brownʼs Syndicate / 漢字表記：
百家樂團體）
8 名で構成。会員の本業は会社役員や弁護士など。これまで2010 年のシャティンヴァーズ（香港G3）に優勝したスペシャルデイズ（こちらもサイズ調教師管理）など、計6頭を所有し、現役馬はグロリアスデイズのほかに1頭。冠名は「デイズ（Days）」。
●調教師：J. サイズ（John Size / 漢字表記：蔡約翰）
1954 年7 月10 日生まれの59 歳。香港移籍前は、オーストラリアのブリスベン、そしてシドニーのロイヤルランドウィック競馬場に拠点を構え、有力調教師の一人として活躍した。調教師になる前はブックメーカーでデータ分析をしていたこともある。
2001/02年シーズンに香港に移籍すると、早速58 勝を挙げてリーディングを獲得。その後も2002/03、2003/04、2005/06、2007/08、2009/10、2011/12年シーズンと計7度のリーディングタイトルを手中にした。これまで、2003年の香港短距離三冠馬グランドディライト、および同年のチャンピオンズマイル（香港G1）優勝などマイル路線で活躍したエレクトロニックユニコーンという2
頭の年度代表馬がいるほか、2004年のクイーンエリザベスII世カップ（G1）勝ちのリバーダンサーや同年の香港3冠レースのうち2冠を制したスーパーキッド、2009年のチャンピオンズマイル（G1）優勝馬サイトウィナー、2012年の香港ダービー（香港G1）馬であるフェイフェイなど数多くの活躍馬を手がける。
今シーズンも本馬で制した香港マイル（G1）をはじめ、レディーズパース（香港G3）およびジョッキークラブカップ（G2）優勝のエンダウイングなど、5月28日現在、52勝を挙げ、2位に5勝差でトップに立っており、8度目のリーディング獲得を視界に捉えている。今年3月9日には香港通算800勝を達成。
日本への参戦はこれまで6回、そのすべてが安田記念で、アルマダで2008年2着、2009年8着、サイトウィナーで2009年6着、2010年5着、グロリアスデイズで2012年14着、2013年11着。
●騎⼿：J.モレイラ（Joao Moreira / 漢字表記：莫雷拉）
1983年9月26日生まれ。ブラジル南部のクリチバ出身。同国で2000年から騎乗を開始し、サンパウロ地区を中心に1,200勝以上を挙げる。2006年にアルゼンチンのダービーに相当するナシオナル大賞、2008年にはブラジルのディアナ大賞およびエンリケデトレドララ大賞でG1タイトルを獲得。2006年3月にはブラジルのシダージジャルジン競馬場で1日8勝のレコードを樹立した。2006/07年か
ら2シーズン連続で、ブラジル版エクリプス賞の“トロフェオ・モソロー”を受賞。
2009年にシンガポールに移籍して、69勝でリーディング3位につけると、2010年から4年連続でリーディングを獲得。2010年に同国のシーズン最多勝記録となる116勝を挙げると、2011年には153勝、2012年には206勝と驚異的なペースで記録を更新した。昨年は179勝を挙げたが、9月6日の
送鞋子クランジ競馬場で、全9レースのうち見習騎手限定戦を除く8戦を勝利するという離れ業を見せた。シンガポールでの主な勝ち鞍（ローカルG1）は2010年のパトロンズボウル（インターセプト）や2012年シンガポールダービー（チェイスミー）など。特にスーパーイージーとのコンビでは、2012年のシンガポールギニー、2013年ライオンシティカップおよびパトロンズボウルを制している。
昨年10月20日からは香港で騎乗を開始。シーズン途中からの参戦ながら、5月28日現在、387戦82勝でトップのZ.パートンに15勝差の2位で、3位のD.ホワイトには2勝差をつけている。ここまでの香港G1タイトルは1月の香港クラシックマイル（エイブルフレンド）、センテナリースプリントカップ（アンバースカイ）および2月の香港ゴールドカップ（ミリタリーアタック）。3月にはドバイゴールデンシャヒーン（G1）をスターリングシティで、アルクオーツスプリント（G1）をアンバースカイで制した。“マジシャン”の愛称を持つモレイラは、今回が初の来日となる。
