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日本や中国、韓国など、アジアの経済団体のトップが世界経済の

成長にアジアが発達役割などについて意見を交わす（かわす）初め

てのアジア・ビジネス・サミットが東京で開かれています。

アジア・ビジネス・サミットは日本経団連を初め中国やインド、

韓国など、アジアの１１の国と地域の民間の経済団体トップが出席

して、今回初めて開かれました。

「21世紀のこの前半に置きましてはアジアのダイナミズム（动

力理论）が世界の経済のパラダイム（枠組みわくぐみ）を大きく

変えるものだよと言うふうに考えております。アジアが先頭（せん

とう）に立って、世界経済を牽引（けんいん）していく必要がある

と」

また、岡田外務大臣（おかだがいむだいじん）は次のように述べ

ました。「アジアのインフラ需要（じゅよう）は10年間で8兆ドル

ともいわれ、政府開発援助だけでは対応（たいおう）できません。

日本は、常に（つねに）視野（しや）を世界に広げ、資金、技術（ぎ

じゅつ）、知恵（ちえ）を活用して、アジアのさらなる発展に貢献

していく考えです。」

岡田総理大臣はこのように述べ、日本として、アジアの成長と格

差（かくさ）の是正（ぜせい）に取り組んでいくを表明（ひょうめ

い）しました。

アジア・ビジネス・サミットは世界経済の活性化（かっせいか）

をテイマに議論を重ねて（かさねて）、共同声明（きょうどうせい

めい）をまとめ、今夜、鳩山（はとやま）総理大臣に渡すことにな

っています。